山しかない田舎暮らし

山しかない田舎の暮らしをありのままに・・・

ワラビを収穫してきました。

天気が良かったのでワラビを収穫してきました。

道路脇にも生えているので、比較的安全に収穫できることから山人以外に遠方の方も収穫に来るため、争奪戦になります。

それなりの量を収穫できたので満足しています。

 

 

ワラビも他の山菜同様、新鮮なうちに調理する必要があり、あく抜きをしなければなりません。

 

あく抜き手順

準備するもの

・新鮮ワラビ 200g

重曹 小さじ1杯

・お湯 ワラビが浸かる位の量

 

① ワラビの穂先部分を取り除く

  あく抜きの際に落ちることが多いので、事前に取り除くと良いです。

 

② 耐熱容器にワラビ(カットしない)を入れて重曹を振りかける

  生のワラビを耐熱容器に入れて、重曹を振りかけます。

  耐熱容器はワラビがお湯で浸かる位のサイズのものを選んでください。

 

③ 80度位のお湯をワラビに掛ける

  熱湯を掛けると、茹で過ぎになります。

  茹で過ぎると水分が多くなり、ヌメリが強くなります。

  ヌメリが強いものが好きな方は熱湯を掛けても良いと思います。

 

④ 8時間以上、放置する

  そのまま8時間以上、放置してください。

  ワラビが浮いてこないように、軽い重しをします。

  少しずつ水が黒ずんできます。

 

⑤ 8時間以上、放置したらキレイな水に入れ替える

  キレイな水に入れ替えます。徐々に黒ずみがなくなります。

  黒ずみがなくなったら、キレイな水に半日ほど浸漬させて完成です。

  味噌汁に入れたり、おひたしで食べています。

 

 

我が家では母があく抜き担当をやっています。

母はヌメリの強いワラビが好みなので

ワラビを熱湯に入れて、茹でてしまいます。

よって、納豆かっていうほどヌメリの強いワラビになってしまいます。

茹でると香りが少なくなり、食味が失われます。

自分好みの硬さを探し、下拵えしてみてください。