行者ニンニクの栽培は大変
行者ニンニクは発芽で1年、生育に2年、食べられるようになるまで最低3年は掛かるので幻の山菜と言われています。
また、直射日光や地表温度が高くなることを嫌うので、遮光と風通しが必要なので標高が高い地域で栽培することが望ましいです。
雑草とりも容易ではなく、雑草を抜くと行者ニンニクの根まで引っ張られ抜けるので、雑草は根元から切る必要があります。
根を取らない雑草はすぐに成長するので、雑草とりの頻度も高くなります。
ただ、アリシンが多く含まれているので、ニンニクのように疲労回復や体力増強にピッタリです。
食べ方もニンニクに似ており、炒め物に入れたり刻んで醤油漬けにします。
おすすめは醤油漬けで、冷ややっこに掛けて食べる美味しいです。
また、そうめんの薬味にしても美味しいです。
これから暑い季節になるので、行者ニンニクを上手く活用して夏を乗り切りたいと思います。